吹奏楽について2009/08/28 11:12

サクソフォン吹きにとっては、吹奏楽は切っても切れない関係です。吹奏楽で演奏する曲はクラシックからジャズ、ポピュラーとジャンル広く多くの方に愛されています。

サクソフォンはその中でも自在な表現を求められている楽しいパートです。美しいハーモニーを作ること、ほかのパートのソロやメロディにそっと寄り添って吹く歓び、そして、たまに出てくるソロや大いに目立つアドリブソロなどでは、スタンドプレイもして、喝采を浴びられる・・
 
すべての役割をこなせてしまうこの楽器。人気沸騰になるのは当然かもしれません。

今回演奏する私のプログラムにあります、吹奏楽とサックスのために書かれたアルフレッド・リード作曲の「バラード」を、ピアノと演奏するアイディアを得たのも、吹奏楽の魅力を知っているからこそ生まれたものなのです。

須川展也(サクソフォン)

♪癒しの時間2009/08/28 11:59

歳を重ねるほど 「和」に 癒されています。
神社仏閣(ヴァイオリンの鈴木理恵子さんも お好きでそうで 嬉しいです♪)へ訪れ静かな時間を過ごすひと時。
着物に袖を通し 季節を感じるひと時。
茶道のお稽古のひと時
一人 静かに お茶を点てるひと時・・・
私達の舞台は 多くが西洋音楽の演奏です。
舞台から少し離れ 心の声に耳を傾けるとDNAが 教えてくれます。
身近にある 素晴らしい精神文化を。

今日の写真は 春のお茶会の時のものです。
触れているのは 満開のぼたん桜です。
丁度今 日本茶のWebマガジンが公開されていますので
ぜひ そちらもご覧ください。
http://www.nihoncha-web.jp/

鈴木慶江(ソプラノ)

南インド2009/08/28 19:34

インドを訪れた人々は、真っ二つに分かれると言います。

はまってしまい、また行きたくなる人と、

こりごりでもう二度と行きたくない人。

私は完全に前者でした。

昨年末に初めて南インドに行きましたが、(私を連れて行って下さった入野先生が素晴らしい方なのでそれも大きいとは思いますが)心に残るひと時で、またぜひとも訪れたい国の一つになりました。



クーリヤッタムというインドの伝統芸術。無形文化財であり1千年以上の歴史を持つ、サンスクリット舞踊劇の音楽祭が、南インド・ケーララで毎年開催されています。

入野先生のお嬢様智江さんは素晴らしいインド舞踏家で、毎年ケーララでも主役をつとめ、その公演も素晴らしいものでした。

私も、クーリヤッタム音楽祭の一環で、インドの名打楽器奏者や名バンブー奏者との共演や、由緒ある地で無伴奏リサイタルをさせて頂いたりと、日本では想像もしていなかったような、なかなかできない貴重な経験をたくさんさせて頂いて、大変幸運でした。



インドでは象は特別な存在です。それまで象は怖いと思っていましたが、実際象園に行っ

てみると、近くで見る象はとても美しい動きをし、優しい目をしていました。



食べ物もそれはそれは美味しく、且つ健康的なのです。それも毎日楽しみに過ごしました。

南インド・ケーララはまたぜひ行きたい街の一つです。



鈴木理恵子(ヴァイオリン)