はまっていること 2つ目!2009/08/19 10:08

さて、昨日最近“ハマッテいるもの”の一つを紹介したところで、もうひとつも告白してしまおうかな・・・?! といっても、もうこれは今年、ウィーンのオケとのニューイヤーコンサートで“公表”して、結構多くの人に知られてしまいましたが・・・。(著書「プラタナスの木蔭で」も参照!)

スポーツが苦手なこの私が、実はこの何年かダンス教室に通いつめています。昔から興味があった「社交ダンス」ですが、たまたま友人に紹介されて始めだしたら(ほとんどピラーテスと同じ理由で)やめられなくなりました!

体を使った楽しく厳しいレッスン、でもツラクはない。そして音楽と先生の息にうまく合って踊れたときの快感は、ピアニストとの演奏の一体感にそっくり。体にいいことをしているという思い。頭やバランス感覚も鍛えられますし、「ダンスとピラーテス」はちょうどトライアングルの下の部分で頂点の「歌」を支えてくれています。通っているのは基本的に日本にいるときだけですが、最近、時折ウィーンの先生にも教えていただくことにしました。だって有名な「ウィーンのダンス教室」は日本のお花やお茶のように、ごくごく日常に存在しているのですもの、せっかくですからちょっとハナを突っ込んでみたくなりました!

もしも30年位前にこれらに出会っていたら、“ダンスとピラーテスで鍛え上げられた体を持つ、踊って歌える”稀有なオペラ歌手になっていたかも・・・なんてね! さまざまなリズム感覚を体で覚えられるのも、ものすごくいい勉強です!