奥深さ ― 2009/09/18 11:07

最近の宮本はクラシックが今まで以上に素晴らしく思えています。
「音楽」はポップスでスタートし、クラシックの勉強をオーボエと言う楽器を通じて高校とドイツで学び、そのドイツで卒業後の27年間をフランクフルトやケルンのオーケストラ、サイトウ・キネン・オーケストラで演奏し…途中でクラシックと並行して再びジャズポップスの演奏やCDも制作して、あらゆるジャンルに「遠足」もしました。そのオーボエ演奏を3年前に止めて以降、再びクラシック音楽まっしぐらの日々。当分ジャズポップスには近寄らず、完全純然クラシック一辺倒人間になってます。
きっと何時かまたジャズポップスにも「ご挨拶」するんだろうけど、今はもっともっとクラシックをやりたい!って思っています。
「生き方」として素晴らしいと思うプレヴィンやバーンスタインは若い時期にハリウッドの映画音楽やジャズミュージシャンとして生きて、その後は完全にクラシック音楽のオーケストラ指揮者として活躍、その後たま~に洒落でジャズもやったり…。
なんかいい感じ…。
でもある時期のクラシックオーケストラというのは絶対不可欠なものと言う気がする。
クラシックの決められた楽譜をそのままの様でいて自分にしか表現出来ないような個性的な演奏をして行く苦労は、何でも自由に作れるプレイより何倍も難しい。決められて存在している楽譜を縦横無尽に自由に演奏する…。それが出来ないと良く言われる「退屈なクラシックに成り下がってしまう危険」は大きい。その危険はすべて自分でクリエイトして退屈な結果…よりも何倍何十倍もありがちな結果…。だからこそ冒険心、闘争心、達成感を得るための勉強心をかき立てる。
こんな年齢になってもまだ挑戦状をつきつけて来ると感じさせてしまうクラシック音楽…やっぱり凄い!と思ってしまう。
今…そんな日々です。
宮本楓峯昭
*宮本楓峯昭は宮本文昭(ピアノ)のペンネームです。
「音楽」はポップスでスタートし、クラシックの勉強をオーボエと言う楽器を通じて高校とドイツで学び、そのドイツで卒業後の27年間をフランクフルトやケルンのオーケストラ、サイトウ・キネン・オーケストラで演奏し…途中でクラシックと並行して再びジャズポップスの演奏やCDも制作して、あらゆるジャンルに「遠足」もしました。そのオーボエ演奏を3年前に止めて以降、再びクラシック音楽まっしぐらの日々。当分ジャズポップスには近寄らず、完全純然クラシック一辺倒人間になってます。
きっと何時かまたジャズポップスにも「ご挨拶」するんだろうけど、今はもっともっとクラシックをやりたい!って思っています。
「生き方」として素晴らしいと思うプレヴィンやバーンスタインは若い時期にハリウッドの映画音楽やジャズミュージシャンとして生きて、その後は完全にクラシック音楽のオーケストラ指揮者として活躍、その後たま~に洒落でジャズもやったり…。
なんかいい感じ…。
でもある時期のクラシックオーケストラというのは絶対不可欠なものと言う気がする。
クラシックの決められた楽譜をそのままの様でいて自分にしか表現出来ないような個性的な演奏をして行く苦労は、何でも自由に作れるプレイより何倍も難しい。決められて存在している楽譜を縦横無尽に自由に演奏する…。それが出来ないと良く言われる「退屈なクラシックに成り下がってしまう危険」は大きい。その危険はすべて自分でクリエイトして退屈な結果…よりも何倍何十倍もありがちな結果…。だからこそ冒険心、闘争心、達成感を得るための勉強心をかき立てる。
こんな年齢になってもまだ挑戦状をつきつけて来ると感じさせてしまうクラシック音楽…やっぱり凄い!と思ってしまう。
今…そんな日々です。
宮本楓峯昭
*宮本楓峯昭は宮本文昭(ピアノ)のペンネームです。
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