さぁ、君はもう一人前だ ― 2009/09/25 23:19

♯Nowhereという名前の少年がグラウンドに横たわる。
太陽からやって来て、この惑星に降り立った。
僕の目の前でスキップして、恥ずかしがり屋の鷲の飛翔を覗き見る。
他の人には夏が訪れた、怠けものの雲、ゆらゆら揺れる側溝。
飛騨古川音楽賞、紅白の大きなリボンを胸につけて、Toru Takemitsuさんからいただいた大切な賞。
Maestro Seiji Ozawaさんとはボストンでもなぜか日本式にお辞儀。
誰も言ってくれないから自分で言うってかぁ そうはイカの天ぷらよ。
でも本当に一人前なんかにはまだまだだと思うのは、例えばピエール=ロラン・エマールの演奏を聴く時。
それはもう音楽をはるかに超えた宇宙の真実 無限の哲学みたいな うまく言えないけど、彼の音楽会はもう音楽だけの音楽会ではない もっと先 もっとずう~っと先にある何かを教えてくれる。
音を重ねれば音楽になる、と言ったのは誰だっけ。
とんでもないね。音が無くても音楽はある。音だけなら音だけなんです。
リヨンでの共演後 エマールのご実家ご両親と
原田節(オンド・マルトノ)
太陽からやって来て、この惑星に降り立った。
僕の目の前でスキップして、恥ずかしがり屋の鷲の飛翔を覗き見る。
他の人には夏が訪れた、怠けものの雲、ゆらゆら揺れる側溝。
飛騨古川音楽賞、紅白の大きなリボンを胸につけて、Toru Takemitsuさんからいただいた大切な賞。
Maestro Seiji Ozawaさんとはボストンでもなぜか日本式にお辞儀。
誰も言ってくれないから自分で言うってかぁ そうはイカの天ぷらよ。
でも本当に一人前なんかにはまだまだだと思うのは、例えばピエール=ロラン・エマールの演奏を聴く時。
それはもう音楽をはるかに超えた宇宙の真実 無限の哲学みたいな うまく言えないけど、彼の音楽会はもう音楽だけの音楽会ではない もっと先 もっとずう~っと先にある何かを教えてくれる。
音を重ねれば音楽になる、と言ったのは誰だっけ。
とんでもないね。音が無くても音楽はある。音だけなら音だけなんです。
リヨンでの共演後 エマールのご実家ご両親と
原田節(オンド・マルトノ)
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://sencla2009.asablo.jp/blog/2009/09/14/4579107/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。