京大オケ2009/09/11 18:20

プロのオーケストラとの共演はもちろんですが、アマチュア・オーケストラや学生オーケストラとも共演することのあるイリーナさん。今年6月には京都と尼崎で京都大学交響楽団とラフマニノフの協奏曲第2番を演奏しました。今日は京大オケの思い出など語って頂きます。

(イリーナ):最近のコンサートの中で特に印象に残っているのが、京大オーケストラとの共演 です。初めて共演させて頂いたのですが、まずは練習のハードさにびっくりしました。4回の練習にゲネプロ、本番が2公演。毎回の練習は2時間ほとんど休みなしです。ずっと弾きっぱなしなのですが、テンションが全然下がらないのも驚きでした。私の方が疲れてしまったぐらいです。とにかく、ものすごいやる気と情 熱を持った若者たちとの、充実した共演となりました。京都公演は1,800席が満席、尼崎のほうも1,400人を超えるお客さんが集まって、大盛況でした。


飲み会などにも参加されたとか?

(イリーナ):何回目かの練習の後、飲み会に参加させてもらいました。50人以上の学生さんたちがお好み焼き屋さんに集まったのですが、廊下にまで人があふれるほど。飲みっぷりも立派で、すごく盛り上がりました。指揮の橘直貴さんもご一緒でした。翌朝2時頃まで付き合いましたが、さすがに疲れて先に帰らせてもらいました。何時まで続いたんでしょうかね。練習も飲み会も、ものすごいパワーで、ただただ圧倒されました。

肝心の本番の演奏のほうは・・・?

(イリーナ):全員が心を通わせながら音楽を作っていくという合奏の基本の部分で、よいアンサンブルが出来たのではないかと思います。音楽的なやりとりも楽しかったです し、ほんとうに良い思い出になりました。京大オーケストラの皆さん、改めてお疲れ様でした。次も頑張ってくださいね!

イリーナ・メジェーエワ/マネージャー

http://www.concert.co.jp/artist/mejoueva/profile.html