「今日の名言」 ― 2009/07/01 09:59
アメリカの作家John Erskine の言葉からです。
「音楽は、意地悪なことや皮肉なことを言うことができない唯一の言語である。」
私はこの言葉にとても心を打たれました。なぜなら、これまで二十数年の間、音楽を勉強してきて、このようなことを実感したことがなかったからです。
作曲家は、彼らの苦しみや悲しみを自分の曲の中で表現します。
しかし、意地悪なメロディってなんでしょう?そもそも、意地悪なメロディを書くことってできるのでしょうか?
まあ、演奏家にとって技術的に意地の悪い (曲) というのは、よくあると思いますけどね(苦笑)。
(意地悪なメロディの) もっとも近い例が、オペラだと思いますが、たとえそうであっても、
その印象は、我々の辞書にある言葉から受ける印象とは、ほど遠いものです。
ある意味、これが音楽が「万国共通の言語」と言われる理由なのかもしれませんね。
音楽では、意地悪なことや皮肉な言葉が話されることはなく、
ただ、歴史や芸術的な美しさが人々に伝えられるものなのです。
あなたのそばにも 音楽を!
では、またあした!
川久保賜紀(ヴァイオリン)
「音楽は、意地悪なことや皮肉なことを言うことができない唯一の言語である。」
私はこの言葉にとても心を打たれました。なぜなら、これまで二十数年の間、音楽を勉強してきて、このようなことを実感したことがなかったからです。
作曲家は、彼らの苦しみや悲しみを自分の曲の中で表現します。
しかし、意地悪なメロディってなんでしょう?そもそも、意地悪なメロディを書くことってできるのでしょうか?
まあ、演奏家にとって技術的に意地の悪い (曲) というのは、よくあると思いますけどね(苦笑)。
(意地悪なメロディの) もっとも近い例が、オペラだと思いますが、たとえそうであっても、
その印象は、我々の辞書にある言葉から受ける印象とは、ほど遠いものです。
ある意味、これが音楽が「万国共通の言語」と言われる理由なのかもしれませんね。
音楽では、意地悪なことや皮肉な言葉が話されることはなく、
ただ、歴史や芸術的な美しさが人々に伝えられるものなのです。
あなたのそばにも 音楽を!
では、またあした!
川久保賜紀(ヴァイオリン)
「ただいま!」 ― 2009/07/02 13:35
日本にもどりました!
お天気は雨・・・ドイツとあまりかわりはないです。
でも、日本では、美味しいものをいっぱい食べることができるので、とても幸せです!!
私は、日本に住んだ経験がないのですが、日本食が大好きで、こちらにくるといつも食べもの話になっちゃうのです!
ドイツにいるときは、たまに 今日はなにを食べようかな~っという具合にどちらかというと食べ物には消極的な方なのですが、日本にいると、あまりにも美味しいものがあって困ってしまうのです!!
おなかよりも、目の方が大きくなりますね。
日本での滞在は、親戚宅なのですが、今夜は、たきたての白いご飯に、「牛タンの佃煮」をいただき、いわしのフライ、マーボーなすでした。牛タンは仙台の名産でしたよね?
叔母のrecipeを教わって、ドイツでつくってみますが、一応書いた通りに作ってはいるのですが、なかなか同じ味にはなりませ~ん。ぼちぼちよくなるように、頑張ります!
皆さんも美味しいご飯を食べてください!
では、またあした!
川久保賜紀(ヴァイオリン)
お天気は雨・・・ドイツとあまりかわりはないです。
でも、日本では、美味しいものをいっぱい食べることができるので、とても幸せです!!
私は、日本に住んだ経験がないのですが、日本食が大好きで、こちらにくるといつも食べもの話になっちゃうのです!
ドイツにいるときは、たまに 今日はなにを食べようかな~っという具合にどちらかというと食べ物には消極的な方なのですが、日本にいると、あまりにも美味しいものがあって困ってしまうのです!!
おなかよりも、目の方が大きくなりますね。
日本での滞在は、親戚宅なのですが、今夜は、たきたての白いご飯に、「牛タンの佃煮」をいただき、いわしのフライ、マーボーなすでした。牛タンは仙台の名産でしたよね?
叔母のrecipeを教わって、ドイツでつくってみますが、一応書いた通りに作ってはいるのですが、なかなか同じ味にはなりませ~ん。ぼちぼちよくなるように、頑張ります!
皆さんも美味しいご飯を食べてください!
では、またあした!
川久保賜紀(ヴァイオリン)
夏がくれば・・・ ― 2009/07/03 20:13
「夏」というと、私の中に色々な風景がうかんできます。
初めて日本で夏を過ごしたとき、なぜみんなハンカチをもってるのかが分かりました!(笑)
日本の夏には、カキ氷がピッタリですね!
今日は私の夏の思い出をひとつ。
小さいころのことです。8才から16才くらいまで、私はアメリカのOHIO STATEの音楽祭に参加しました。それは、HUDSONという小さな町で行われるもので、6週間くらいの期間で、レッスンやCHAMBER MUSICとのアンサンブルなど、みんなで音楽することを楽しむのですが、ある夏の日、そこで私は初めてホタルを見ました。その頃はCALIFORNIAに住んでいて、ホタルを見たことはありませんでしたから、みつけたときの感激は今でも忘れません。
それからずーっと、本当にフシギな虫だなーっと、思っています。
ピカピカと緑の光がちりばめられるように飛んでいる様子は、とても幻想的で、まるで違う世界にいるような気持ちになりますよね。
最近、日本でもホタルを見ました。そして、小さい頃の想い出がいっぱい思い出されました…
自然って、本当にスゴい(素敵だ)なー、という思いをますますつのらせたのでした。
では、またあした!
あしたは最終回で~す。
川久保賜紀(ヴァイオリン)
初めて日本で夏を過ごしたとき、なぜみんなハンカチをもってるのかが分かりました!(笑)
日本の夏には、カキ氷がピッタリですね!
今日は私の夏の思い出をひとつ。
小さいころのことです。8才から16才くらいまで、私はアメリカのOHIO STATEの音楽祭に参加しました。それは、HUDSONという小さな町で行われるもので、6週間くらいの期間で、レッスンやCHAMBER MUSICとのアンサンブルなど、みんなで音楽することを楽しむのですが、ある夏の日、そこで私は初めてホタルを見ました。その頃はCALIFORNIAに住んでいて、ホタルを見たことはありませんでしたから、みつけたときの感激は今でも忘れません。
それからずーっと、本当にフシギな虫だなーっと、思っています。
ピカピカと緑の光がちりばめられるように飛んでいる様子は、とても幻想的で、まるで違う世界にいるような気持ちになりますよね。
最近、日本でもホタルを見ました。そして、小さい頃の想い出がいっぱい思い出されました…
自然って、本当にスゴい(素敵だ)なー、という思いをますますつのらせたのでした。
では、またあした!
あしたは最終回で~す。
川久保賜紀(ヴァイオリン)
「音楽の贈り物」 ― 2009/07/04 13:38
私の最終回のブログです。
今日はロシア・ナショナル管弦楽団との最初のコンサートでした!
マエストロPLETNEVとは、今日はじめて会って、初めて演奏したのですが、それが不思議となんだかずっと昔から馴染みがあるような感じがしました。
音楽がはじまってしまえば、緊張から解き放されて、自然と演奏がはじまったという感じです。
オーケストラの音もとっても素敵で、もうトニカク「音楽」でした!
プログラムは、前半「雪娘」の後、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏して、後半はTCHAIKOVSKY SYMPHONY NO.6゛悲愴゛でしたが、その音楽のなんと深いこと!私はすっかり魅了されてしまいました。HARASHO!(ハラショー!)
マエストロプレトニョフと音楽で会話した幸福感あふれる忘れがたい一夜でした。
これからあと2回(東京8日と大阪11日)の演奏会が楽しみです。
そして、仙台の皆さんには、10月の「せんくら」でお会いできるのを楽しみにしています!
川久保賜紀(ヴァイオリン)
今日はロシア・ナショナル管弦楽団との最初のコンサートでした!
マエストロPLETNEVとは、今日はじめて会って、初めて演奏したのですが、それが不思議となんだかずっと昔から馴染みがあるような感じがしました。
音楽がはじまってしまえば、緊張から解き放されて、自然と演奏がはじまったという感じです。
オーケストラの音もとっても素敵で、もうトニカク「音楽」でした!
プログラムは、前半「雪娘」の後、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏して、後半はTCHAIKOVSKY SYMPHONY NO.6゛悲愴゛でしたが、その音楽のなんと深いこと!私はすっかり魅了されてしまいました。HARASHO!(ハラショー!)
マエストロプレトニョフと音楽で会話した幸福感あふれる忘れがたい一夜でした。
これからあと2回(東京8日と大阪11日)の演奏会が楽しみです。
そして、仙台の皆さんには、10月の「せんくら」でお会いできるのを楽しみにしています!
川久保賜紀(ヴァイオリン)
はじめまして ― 2009/07/05 11:02
皆様こんにちは。仙台フィル首席ヴィオラ奏者の佐々木真史です。早いもので三回目、今年もせんくらの季節が巡ってきました。今年は仙台フィルで五公演、フルートの荒川洋さんとギターの福田進一さんとのトリオ、それにセレーノ弦楽四重奏団の七公演に出演します。
3日で七公演、しかも会場を移して、違う曲目を演奏するのは結構ハードですが、それだけにやりがいも十分です。限界に挑戦する楽しさもあります。それに全てを成功させて乗り切るには、コンディションを最高度に整えなければいけないので、アスリート気分も味わえます。その意味では仙台国際コンクールと同じですね。皆様と会場でお会い出来るのを楽しみにしています。
佐々木真史(ヴィオラ)
3日で七公演、しかも会場を移して、違う曲目を演奏するのは結構ハードですが、それだけにやりがいも十分です。限界に挑戦する楽しさもあります。それに全てを成功させて乗り切るには、コンディションを最高度に整えなければいけないので、アスリート気分も味わえます。その意味では仙台国際コンクールと同じですね。皆様と会場でお会い出来るのを楽しみにしています。
佐々木真史(ヴィオラ)





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