自分へのごほうび ― 2009/09/29 11:10

買い物が大好きな私ですが、本気で自分にご褒美を買うことはそうそうありません。ただ、買うものはブランドのバッグでもジュエリーでもなくスワロフスキーのクリスタルオブジェと決まっています。
ことの発端は13歳のとき。初めて行った海外での国際コンクール、私はドイツのとある街で緊張の日々を送っていました。その私の束の間の息抜きとなっていたのがホテルの近くの雑貨屋さん。とくに、スワロフスキーのコーナーに私は目を奪われました。もともと縁日のガラス細工屋さんが大好きでいつも親と買う買わないの根比べをしていた私(笑)、それとは比べ物にならないくらいの輝きにもう目がハートに。特に真ん中で燦然たる輝きに私の視点が定まりました。でも、お値段も縁日とは比べ物にならず...13歳の私の金銭感覚では目が飛び出そうなくらい。
でも、気づいてしまったんです。賞金もらえば買えると(笑)
という訳でそれまで以上に精を出し、練習に励み、祈りを捧げ(笑)、幸運すぎることに賞を頂けることになりました。翌日、晴れて狙いのものをゲットし大満足で帰途についたのでした。
6年後、バルセロナのコンクールのときも練習場所への道すがらにスワロフスキーのお店があり、賞をもらえたらあれを買おう、と決めて必死で頑張りました。ぶどうの房より一回り大きいグレードアップしたお花のオブジェ。この時もありがたいことに大きなスワロフスキーの箱を抱えて日本に帰ってくることができました。
それ以来、本気で頑張った後は(特にコンクールに限ったことではありません)スワロフスキーの立派なオブジェをご褒美に、が習慣となりました。といっても、こんなに予定通りうまく行くことは滅多にありません。自分でもちゃんと納得して買いたいし、数年に一つのペースでしか増えていきませんが、大事なコレクションをしていきたいなと思います。一つ、一つに思い出が詰まった、私の宝物です。
三浦友理枝(ピアノ)
ことの発端は13歳のとき。初めて行った海外での国際コンクール、私はドイツのとある街で緊張の日々を送っていました。その私の束の間の息抜きとなっていたのがホテルの近くの雑貨屋さん。とくに、スワロフスキーのコーナーに私は目を奪われました。もともと縁日のガラス細工屋さんが大好きでいつも親と買う買わないの根比べをしていた私(笑)、それとは比べ物にならないくらいの輝きにもう目がハートに。特に真ん中で燦然たる輝きに私の視点が定まりました。でも、お値段も縁日とは比べ物にならず...13歳の私の金銭感覚では目が飛び出そうなくらい。
でも、気づいてしまったんです。賞金もらえば買えると(笑)
という訳でそれまで以上に精を出し、練習に励み、祈りを捧げ(笑)、幸運すぎることに賞を頂けることになりました。翌日、晴れて狙いのものをゲットし大満足で帰途についたのでした。
6年後、バルセロナのコンクールのときも練習場所への道すがらにスワロフスキーのお店があり、賞をもらえたらあれを買おう、と決めて必死で頑張りました。ぶどうの房より一回り大きいグレードアップしたお花のオブジェ。この時もありがたいことに大きなスワロフスキーの箱を抱えて日本に帰ってくることができました。
それ以来、本気で頑張った後は(特にコンクールに限ったことではありません)スワロフスキーの立派なオブジェをご褒美に、が習慣となりました。といっても、こんなに予定通りうまく行くことは滅多にありません。自分でもちゃんと納得して買いたいし、数年に一つのペースでしか増えていきませんが、大事なコレクションをしていきたいなと思います。一つ、一つに思い出が詰まった、私の宝物です。
三浦友理枝(ピアノ)
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://sencla2009.asablo.jp/blog/2009/09/29/4602341/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。